特集:
2008/05/11 日記<日本生命保険>
日本生命保険
がある
日本生命保険相互会社(にほんせいめいほけん、英語|英称:''Nippon Life Insurance Company'')は、1889年に日本で3番目の生命保険会社として設立され、現在は保険料収入において日本第1位の生命保険事業を営む相互会社。総資産額においてもかつて国内第1位だったが、2007年10月1日に発足した日本郵政グループのかんぽ生命保険に抜かれた。通称:日本生命・ニッセイ・NISSAYなど。現在のキャッチフレーズ・スローガンは「ずっと支える。もっと役立つ。」だが、長年「保障から年金まで生活保険の日本生命」や「新しい豊かさを提案するNISSAY」のキャッチフレーズ・スローガンで親しまれた(提供読みも同様)。
概要
本店ビル(1935年築、長谷部鋭吉設計)は、大阪府大阪市中央区 (大阪市)|中央区今橋3丁目5番12号にある。本社機能は大阪と東京に分散しており、大阪の本店には保険契約管理のための事務、システム部門を中心とした組織が、東京都千代田区の「丸の内オアゾ」にある「東京本部」には、企画・調査部門や人事部門、資産運用部門などが入っている。堺市にシステムセンターを、東京都内にバックアップセンターを保有しているが、2011年度中に、茨木市に新システムセンターを設置し、堺市のシステムセンターと、日本の生命保険会社としては初めてメインシステムの平行稼働をさせる。平行稼働させる理由は、災害時の稼働性の担保であり、システム改変時の稼働を容易にするためである。また、茨木市の新システムセンターには商品企画の研究開発部門を併設し、保険商品の開発や、保険金不払い等の瑕疵を防ぐシステムの開発を行う。また、本社被災時のバックアップセンターも設置される(日経新聞2007年9月28日付け)。1970年代にコマーシャルメッセージ|CMとして放送され、後にオムニバスCMにも収録された曲「もくせいの花」で有名(これはその後、1989年頃から数年間、ニッセイレディのCMの時に、歌詞と曲調をアレンジして放送されていた)。
沿革
日本生命の創業と鴻池家
日本生命の創業にあたって、第百三十三国立銀行(現・滋賀銀行)の頭取をしていた弘世助三郎が関西の財界人に呼びかけて設立されたが、最大の問題は、生命保険事業が社会から十分に理解されていなかった当時、世間の信用を得るため日本一の大富豪として財界で無比の声望を持っていた鴻池財閥の当主に、信用の象徴として社長に就任してもらうことを希望した。しかし鴻池家には家業の堅実を期した厳しい家憲があり、容易に実現しそうにないため、弘世助三郎は、滋賀県、京都府、大阪府の三知事を動かして、鴻池家の重役の間を奔走し、ついに鴻池家では、副社長の片岡直温が経営上の一切の責任を負い、鴻池家には決して迷惑をかけないという条件で、鴻池善右衛門|十一代目鴻池善右衛門幸方の社長就任を承諾した。こうして鴻池家の社会的信用を背景に創業し、初代の経営陣は社長に、鴻池善右衛門|十一代目鴻池善右衛門幸方、副社長に片岡直温、取締役に弘世助三郎など大阪の有力財界人が参加し、1889年(明治22年)7月に資本金30万円の有限責任日本生命保険会社として大阪に発足させた。創業後の日本生命は、1891年(明治24年)には株式会社に改組し、保険料表を当時主流だったイギリスの保険会社のものを使わずに、日本人の死亡統計から作成したものを採用した。さらに東京でも代理店を整備し、社医制度によって経営基盤を強固にし、約款、保険規則を相次いで修正し、また資産運用の範囲を拡張するなど革新を行った。その結果、創業3年後には保有契約500万円を突破し、28年には先発の明治生命を抜き、相互扶助の精神のもと1898年(明治31年)の第1回大決算において、日本で最初に契約者への利益配当を実施した。32年末には契約高2300万円を突破して、ついに帝国生命をも追い抜いて、業界の王座についた。このような急速な展開は、鴻池家の絶大な信用と、片岡直温の経営能力、弘世助三郎の調和整理の才能によるところが大きかった。
山口財閥の傘下へ
創業当時から鴻池家は日本生命の筆頭株主であったが、明治36年に鴻池善右衛門|十一代目鴻池善右衛門幸方が社長の地位から退き持株のかなりの部分を手放した。この時期に日本生命創立委員でもあった山口吉郎兵衛は、鴻池家の手放す株を買い入れ、日本生命が資本的には39年以後山口財閥に属することになった。
第二次世界大戦以降
第二次世界大戦中に戦時統合として、富士生命保険・愛国生命保険と合併した。戦後は金融機関再建整備法に基づき、1947年(昭和22年)に相互会社(社名は日本生命保険相互会社)として再出発した。高度経済成長期である1963年に東京日比谷に日生劇場を完成させた。また、1975年(昭和50年)には経営が困難となっていた琉球生命保険の全契約の包括移転を行い、事実上の救済合併を行った。1988年2月4日に生命保険会社の総資産部門の世界ランキングで米国のプルデンシャル保険を抜いてトップにたつ。すでに新契約高・収入保険料・保有契約高の三部門で世界一になっていたので、これで四部門のすべてを制する「四冠王」に輝き、名実ともに世界第1位の生命保険会社となった。1990年代以降はアメリカ合衆国|アメリカやフィリピンへと進出を始めた。金融自由化の流れの中で、1995年の保険業法の全面改正によって生命保険会社の損害保険子会社設立が解禁されたことを受け、1996年にニッセイ損害保険を設立した。1990年代以降の景気低迷の流れの中で業務提携・経営統合をすすめた。三井住友海上火災保険|三井海上火災保険・住友海上火災保険と提携、ニッセイ損害保険も同和火災海上保険と合併させニッセイ同和損害保険を設立し、解散した同和生命保険の全契約を引き取った(契約の包括移転)。社章は、1987年までは紋所の一つである組み合い角に"生"を配したものだったが、1988年にコーポレートアイデンティティ|CIを導入し、赤の正菱形に"N"を配した現社章(呼称:センチュリークリスタル)が制定された。
年表
機関投資家としての日本生命
放送局関連では東京放送|TBS、テレビ東京、毎日放送、朝日放送、テレビ大阪の主要株主になっている。
未上場企業の主要株主企業にはサントリーなどがある。
歴代社長
関連企業
CM
「セーフ編」 - 主にナイターシーズン(4月〜9月)時に使用している。
「改札編」 - ナイターオフ(10月〜1月)時や2004年のアテネオリンピック以降のオリンピック中継(ハイライト)でも流れている。
「柱編」 - 新春特番時に流れており、特にTBSやフジテレビで3が日のゴールデンタイム(「最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦|スポーツマンNo.1決定戦」「新春かくし芸大会」「平成教育委員会(2005年・2006年)・SMAP×SMAP(2007年)新春スペシャル」など)でも流れている。
「路面電車編」 - 2006年10月より開始。北海道函館市の元町・西部地区がロケ地となっている。
提供番組
世界一受けたい授業(日本テレビ放送網|日本テレビ)
ブロードキャスター(東京放送|TBS・2008年4月に30秒に縮小)
スーパーサッカーPLUS(同系・上記番組の削った分から移行)
うたばん(同)
筑紫哲也NEWS23(同(隔日月〜金))
すぽると!(フジテレビジョン|フジテレビ(隔日月〜金・隔週土・毎週日))
めざましテレビ(同(隔日7:50〜7:53))
新春かくし芸大会(フジテレビ・2005年〜2007年・ネット2部の提供(「すぽると!」休止分の振替枠))
クイズ!ヘキサゴン 今夜はクイズパレード|ヘキサゴンII 新春クイズパレード(同・2008年)
平成教育委員会(同・2005年〜(2007年を除く))
SMAP×SMAP|SMAP×SMAP 新春スペシャル(関西テレビ放送|関西テレビ・2007年のみ)
初詣!爆笑ヒットパレード(同系・2005年以降・昼間部ネット1部の提供(「すぽると!」休止分の振替枠))
最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦|スポーツマンNo.1決定戦(TBSテレビ系・2005年以降 毎年元日(「筑紫哲也NEWS23」休止分の振替枠))
サッポロビール新春スポーツスペシャル 東京箱根間往復大学駅伝競走|箱根駅伝(日本テレビ系・2005年以降 毎年1月2日・3日)
新春ワイド時代劇(テレビ東京系・2005年以降)
志村&所の戦うお正月(テレビ朝日系・2006年以降)
夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル(テレビ朝日系・2006年〜2007年)
JNNニュースコープ(TBS系)
JNNニュースの森(TBS系)
時事放談(第1期、TBS系)
ニッセイワールドドキュメント(TBS系(1社提供))
皇室アルバム(毎日放送・NET→TBS系(1社提供)、放映開始当初〜1970年代後半まで)
どうぶつ奇想天外!(TBS系)
プロ野球ニュース(フジテレビ系(隔日月〜金・隔日土・日))
ニュースステーション(テレビ朝日系) ほか
不祥事
2005年10月後半、各生命保険会社から相次いで保険金および給付金の保険金不払い事件|不当不払いが発表され、同社においても10月28日に、合計で57件(内保険金9件)の不当な不払いがあることが発表された。2006年7月26日、契約の不正解除(1997年〜2005年の間に105件)や保険金の一部不払い(2002年〜2005年の間に338件、58万5千円)があったことを理由に、金融庁から業務改善命令の行政処分を受けた。2007年1月2日、同社を含めた生保大手4社において、医療特約関連で保険金の一部に不払いがあったことが判明する。4社全体においては2001年から5年間で1万件以上の不払い件数となる見込みだが、同社のみの詳細は2007年1月現在では不明である。この問題に伴い、現在一部スポンサーを受け持っているテレビ番組において、お詫びの文章が流れる15秒CM、もしくは通常のCMの最後にお詫びの文章を付加したCMが放送されている。保険業界全体に、消費者不在の姿勢があることは否定できないが、同社にまつわるトラブルは多く、不払いのみならず、不正契約やコンプライアンス上の問題も多く見られる。しかし各テレビ局にとって有力なスポンサーであり、それらが余り報道されることはない。
生命保険についてのトラブル体験談。
ニッセイの姿勢を問う。同社と2ちゃんねるとの争いは有名。
その他
関連項目
外部リンク
TrackBack-Ping-URL:
■ 日本生命保険関連グッズ&新製品
- アマゾンで探す
- 楽天で探す